「小顔になりたい!」女性であれば、誰もが願うことではないでしょうか。じつは、顔の「大きさ」は、工夫次第で小さく見せることができるのです。この記事では、小顔になるために自分でできる方法をまとめています。
小顔になれる簡単なマッサージ方法やメイクなど、今日からすぐに取り入れられる情報となっています。さっそく、小顔になるための方法を見ていきましょう!
効果的な小顔になる方法とは
小顔になる方法は、顔のマッサージや首回りのストレッチが効果的です。さらに、メイクアップのテクニックを使って小顔を作る方法もあります。マッサージは続けることで効果を感じ、メイクであればその日一日、小顔で過ごすことが可能です。ですが大切なことは、顔が大きく見えないように工夫をすることです。
マッサージやメイクの方法を説明する前に、なぜ顔は「大きく」見えてしまうのかを知っていきましょう。顔が大きく見える原因を理解することで予防にもつながり、結果として小顔に近づくはずです。
顔が大きくなる原因
顔が大きく見えてしまう理由は、いくつかの原因が考えられます。
・肩が凝っている
・塩分の摂りすぎ
・冷え性
肩が凝っていたり体が冷えていると、顔が大きく見えてしまうのです。詳しく原因を解説していきます。
肩が凝っている
肩が凝っている人は、顔が大きく見えやすいです。首から肩にかけて凝っていると、顔から流れる血流やリンパの流れが滞ります。血流やリンパの巡りが悪くなると顔はむくみ、大きく見えてしまうのです。首や肩を定期的にストレッチするなど、肩周りの巡りをよくする工夫をしましょう。肩の凝りを改善することは、小顔になることにつながるのです。
塩分の摂りすぎ
塩分の取りすぎは、むくみに繋がり顔を大きく見せてしまいます。塩分を摂り過ぎた体は、体内に水分を溜め込んでしまうと言われています。体にとって必要以上の水分は、むくみに繋がります。日頃から、塩分は適度に摂取するように心がけましょう。
さらに、塩分を排出する働きのある「カリウム」が含まれている食材を積極的に摂ることもおすすめです。手軽に食べられるものでは、バナナやメロン、プルーン、里芋、納豆や干しひじきなどが代表的です。塩分を排出する食品を摂ったり、塩分の過剰摂取を控えたりすることで、小顔に近づくのです。
冷え性
冷え性の人は、顔が大きく見えやすいです。なぜなら、冷えた体は「巡り」が悪くなるからです。血流や老廃物などの巡りも滞り、顔のむくみへと繋がってしまうのです。毎晩、しっかりと湯船に浸かって体を温めることや、温かい飲み物を飲むようにすることで冷え性予防になります。冷え性を改善して血行を良くすることで、むくみ予防になり小顔になっていくのです。
このように、少しの生活習慣の改善で小顔に近づく事がわかりました。次の章では、簡単にできる「小顔になる方法」をご紹介していきます。
毎日3分続けて小顔になる方法【マッサージ編】
小顔になる方法で最もおすすめな事が、毎日続けるマッサージです。マッサージを続ける事で、顔の老廃物も溜まりにくくなり、むくみ改善になります。マッサージは、たった1回で効果を感じるものではありません。毎日コツコツと続けることで、効果を感じやすくなるでしょう。続けやすくするために、毎日のスキンケアの時間で習慣にすることをおすすめします。
マッサージ手順
準備:顔のマッサージをする前に、脇の下や鎖骨、耳の下のリンパの流れる箇所をほぐしておきましょう。顔の老廃物が流れやすくなります。手のひらで優しく摘んだり、指の腹でさするようにしましょう。
①クリームなどの滑りが良いスキンケアをつけてからマッサージをしていきます。
②人差し指、中指、薬指3本の指の腹を使います。鼻の横の顔の中心から外側へ指を優しく滑らせ、数回同じ様に動かします。顔の外側に、老廃物を流すイメージです。
③頬骨下からエラ部分にある筋肉全体をほぐしていきます。ゲンコツを作り、指の関節部分を当てたら小さな円を描くように動かします。強く当てすぎずに、優しくほぐしていきましょう。
④ピースサインを作って、人差し指と中指を曲げます。二つの指の関節をフェイスラインに当てましょう。顎先から耳方向に向かって、数回押し上げていきます。
⑤耳下から鎖骨に向かって、手のひらを使って老廃物を流すようにさすります。全体の手順を、2〜3分ほどかけてゆっくり行うようにしましょう。
ポイント:マッサージは、必すスキンケアをつけた後に行いましょう。乾燥しているお肌では、摩擦が起きてお肌に負担をかけてしまいます。
毎日2分続けて小顔になる方法【ストレッチ編】
毎日のストレッチで、小顔になる方法を紹介していきます。小顔になるポイントは「フェイスライン」。フェイスラインがむくんでいたり、二重顎になっていると、顔は大きく見えてしまいます。ストレッチのポイントは、フェイスラインを支えている「オトガイ筋」という筋肉を伸ばすことです。オトガイ筋を鍛えることで、フェイスラインが引き上がり小顔効果が期待できます。
ストレッチの方法
①上を向きます。頭が床と平行になるくらいまで首を傾けます。
②顔を上に向けたまま舌を上に突き出します。首の下がピンっと張り、筋肉が伸びていることを感じることができます。
③30秒ほどキープしたら、舌と頭をゆっくりと元の位置に戻します
④1〜3を3回ほど繰り返しましょう。毎日2分くらいを目安に続けると効果的です。
小顔になる方法【メイクアップ編】
手軽に小顔になる方法として、メイクでフェイスラインに陰影をつけるというテクニックがあります。フェイスラインに影を作ることで、骨格が引き締まり小顔に見えるのです。さっそくメイク方法を紹介していきます。
メイク方法の手順
使用するもの
・ブロンジングパウダーまたはシェーディングパウダー(肌よりも2トーンくらい暗い色のもの)
・大きめのパウダーブラシ
・ハイライトパウダー
・ハイライト用のブラシ
メイクの手順
①普段通りにメイクを完成させてください。ブロンジングパウダーを、大きめのパウダーブラシに含ませます。ブラシ表面の過剰な粉は、濃くつきすぎる原因になります。ティッシュなどで少し払ってから使っていきましょう。
②耳の下から顎先にかけて、ブロンジングパウダーをつけていきましょう。ブラシを耳から顎に向かって滑らすようにしてつけていきます。
③ブラシにブロンジングパウダーを再度つけて、おでこの生え際につけていきます。おでこの生え際中央からつけて、こめかみあたりまでぼかしていきましょう。フェイスラインとおでこの生え際に影ができることで、顔が影で削られて小顔に見えます。
④ハイライトパウダーを、おでこの中心、鼻筋、頬骨の高い位置につけます。ハイライトで高さを出すことで、陰影がさらにはっきりして小顔に見えるのです。
小顔になる方法はコツコツと続けること
今回は、小顔になる方法をご紹介しました。小顔になるためには、メイクやマッサージの他に、日常生活での少しの工夫が大切でした。全身の巡りをよくして健康的に過ごすことで、顔もむくみにくくなり小顔に近づくことができるのです。毎日のちょっとした習慣を見直して、小顔を手に入れましょう。