【顔型別】これであなたも理想の眉毛。整え方や黄金比を徹底解説!

 

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眉毛は、お顔の印象を決めるとても大切なパーツです。眉毛が綺麗に整っている人は、男女問わず、とても清潔感があって綺麗に見えますよね。眉毛の正しい整え方は、顔の形や顔のパーツの大きさに合わせる事が大切です。この記事では、顔のタイプ別に正しい眉毛の整え方をご紹介してきます。

さっそく、理想的な眉毛の整え方とはどのようなルールがあるのかを見ていきましょう。

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kanako

Kanako

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美容家/ライター。スポーツジムにて、ストレッチ・エアロビクス担当のインストラクターとして勤務。その後、大手外資系化粧品会社にて美容部員、セミナー講師などを歴任。メイクアップアーティストとしてメイクショーを全国で行い、のべ2万人を超える女性にアドバイス。一人一人のライフスタイルや肌質、好みに合わせた正しいスキンケアや製品の使い方を発信中。化粧品検定1級/アロマ検定1級保持

理想的な眉毛の整え方とは

眉毛の整え方は、伝える人によっても様々です。ですが、「眉毛が綺麗に見えるゴール」には決まりがあります。まずは、綺麗に見える眉毛にはどんな特徴があるのか、そして眉毛の綺麗に見えるバランスとは何なのかを理解していきましょう。

キレイな眉毛の定義とは

綺麗に見える眉毛とは、「ラインが整っていて、顔に対してのバランスが良い眉毛」です。例えば、無駄な毛が多方向に生えてラインが整っていない眉毛は、綺麗には見えません。お顔のパーツに対して小すぎたり、大きすぎる眉毛は顔のバランスが悪く見えてしまいます。綺麗に眉毛を整えたい場合は、自分の顔に合うバランスを考慮して、ラインを整えるようにしましょう。

次は、顔に対しての「眉毛のバランス」を簡単に測る事ができる「眉の黄金比」について説明していきます。

眉毛の黄金比

眉毛には、顔に対して最適なバランスで整えるための「黄金比」が存在します。眉毛の黄金比に沿って眉毛を整えることで、自分の顔バランスにマッチした眉毛を手に入れることができるのです。
眉毛の黄金比に大切な、3つのポイントを見ていきましょう。

眉頭の位置

眉頭は、眉間部分の眉毛の始まりを指します。真正面を向いた時の、自分の小鼻の外側のラインを参考にします。小鼻のラインから、垂直に上に上がったところが黄金比の眉頭の位置です。

眉山の位置

眉山とは、眉毛の一番盛り上がっている部分を指します。眉毛の筋肉の上に位置するので、顔の表情とともに動く箇所でもあります。真正面を向いた時の黒目の外側から、白目の終わりの真上までの間に作ることが理想的です。

眉尻の位置

眉尻は、眉毛の終わりの先端部分を指します。真正面を向いて、小鼻から目尻を繋いだラインの延長線上に作っていきましょう。

眉頭、眉山、眉尻の3つのポイントを抑えることで、バランスの良い眉毛に仕上がります。次の章では、眉毛を正しく整えるために必要なアイテムをご紹介していきます。

眉毛を整えるときに必要なもの

眉毛を正しく整えるときに、欠かせないアイテムを紹介していきます。

・眉毛用ハサミ
・毛抜き
・コームやスクリューブラシ
・顔用シェーバー
・保湿ができる乳液など

ハサミや毛抜き以外に、シェーバーやコームも用意しておきましょう。また、ケア後は眉まわりの肌がデリケートになります。アフターケア用に、保湿ができる乳液などを揃えておくことをおすすめします。顔のタイプ別に眉毛の整え方の手順を紹介していきます。

失敗しない!「顔タイプ別」眉毛の整え方

眉毛の整え方の失敗例としては、「自分の顔に合っていない眉毛にしてしまう」ことです。理想の眉毛は、自分の顔の形に沿って位置を少し調整することで失敗しません。この章では、顔のタイプ別に眉毛の正しい整え方をご紹介していきます。

丸顔さん

お顔に丸みがあり、若々しい印象に見える丸顔さんの眉毛の整え方をご紹介します。丸顔さんの眉毛のポイントは「眉に角を作らないこと」です。丸みのあるお顔のパーツには、なだらかな曲線眉毛が似合います。山を作るときに角を尖らせすぎないようにしましょう。

手順

①眉毛は、丁寧にとかしてから始めましょう。スクリューブラシで毛先を立てるように毛流れに沿ってとかします。

②眉の黄金比を参考に、眉頭、眉山、眉尻の位置を決めておきます。わかりにくい場合は、眉毛ペンシルなどでマークをつけておきましょう。

眉の黄金比:眉頭は小鼻から垂直に上がった位置からスタート、眉山は真正面を向いた時の黒目の外側から白目の終わりの間。眉尻は、小鼻から目尻を一直線上に結んだ時の延長線上にします。

③毛流れを整えると、自分の眉毛の付け根が見えます。その上下眉毛の付け根ラインよりもはみ出て生えている毛は、毛抜きで抜いておきます。はみ出た毛が残っていると、眉毛のラインがガタついて見える原因になります。

④眉頭の長い毛をカットしていきます。コームを下方向から眉頭の上ライン部分に押し当てます。眉毛よりもはみ出た部分をカットしていきましょう。眉中央から眉山部分の余分な毛も同様にカットしていきます。

⑤再度、コームで眉毛をとかしていきます。自然な流れに合わせてとかしながら、眉尻よりも長い毛がある場合はカットします。切りすぎに気をつけましょう。

⑥丸顔さんは、眉山の角が尖りすぎていないかを確認しましょう。眉山の角が目立つ場合は、角の数本を毛抜きで抜いて、なだらかにしておきます。

⑦シェーバーで、眉毛周りにある産毛や短い毛を剃ったら完成です。最後に、アフターケアで乳液をつけておきましょう。

面長さん

お顔が縦に長めで、大人っぽい印象に見える面長さんの眉毛の整え方をご紹介します。面長さんの眉毛のポイントは「眉を少し長めに仕上げて横長にすること」です。眉毛の横の長さを少し出すことで、横ラインが強調されます。そのため、縦の顔面積が多く見えにくくなるのです。整え方をご紹介していきます。

手順

①眉毛をスクリューブラシでとかして整えます。眉尻部分をとかす時は、スクリューブラシを真横ににすっと抜くようにしてください。眉尻に長さが出るので、理想の眉尻の位置を見つけやすくなります。

②眉の黄金比を参考に、眉頭、眉山、眉尻の位置を決めておきます。面長さんの眉毛は、眉山と眉尻の位置を微調整することがポイントです。眉毛を少し横長に仕上げたいので、眉山と眉尻は黄金比の位置よりも1〜2ミリ外側にしましょう。わかりにくい場合は、眉毛ペンシルなどでマークをつけておきます。

眉の黄金比:眉頭は小鼻から垂直に上がった位置からスタート、眉山は真正面を向いた時の黒目の外側から白目の終わりの間。眉尻は、小鼻から目尻を一直線上に結んだ時の延長線上にします。

③毛流れを整えると、自分の眉毛の付け根が見えます。その上下眉毛の付け根ラインよりもはみ出て生えている毛は、毛抜きで抜いておきます。

④眉頭の長い毛をカットしていきます。コームを眉頭の上ライン部分に押し当てます。眉毛よりもはみ出た部分をカットしていきましょう。眉中央から眉山部分の余分な毛も同様にカットしていきます。

⑤眉尻部分もカットしてきます。眉尻を作りたい位置よりも長い毛がある場合は、カットします。面長さんは少し長めの眉尻に仕上げたいので、切りすぎには気をつけましょう。

⑥シェーバーで、眉毛周りにある産毛や短い毛を剃ったら完成です。最後に、アフターケアで乳液をつけておきましょう。

眉毛を整えてくれる「眉専用サロン」もおすすめ

眉毛を綺麗に整える方法として、プロにお任せをする方法もあります。現在は、美容室やメイクサロンだけではなく、眉毛の専用サロンも多くあります。眉毛専用のサロンでは、眉のデザインや形など、顔やメイクの好みに合わせて綺麗に整えてくれるのです。

自分で眉毛を整えることに自信がない人は、サロンに行ってプロに整えてもらうようにしましょう。

眉毛がキレイに整えば眉メイクも簡単♪

眉毛の正しい整え方は、お顔の形に合わせて微調整をすることが大切です。元の眉毛が綺麗に整っていると、眉毛のメイクも簡単になります。お顔の印象を決める大切な「眉」を正しく整えて、眉毛美人を目指しましょう。

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