エイジングケアとは?肌悩みや年齢別のお手入れで、いつまでも輝くあなたを手に入れる方法

 

スキンケア

「いつまでも綺麗な肌を目指したい」

こんな風に願う女性は多いのではないでしょうか。

特に30代を過ぎると、シミに小じわ、肌のくすみといった悩みが増えはじめます。

老化を防ぐために意識したいことは、エイジングケアです。とはいえ、「エイジングケアって何をするの?」と疑問に思われている方もいるでしょう。

そこで今回は、エイジングケアのタイミングから、老化サイン、スキンケア法まで解説します。

そして30代のピラティスインストラクターで美容好きな私が、実際にやってよかった習慣もご紹介!

年齢に負けない輝く肌を手に入れたい方は、ぜひ実践してみてくださいね。

この記事を書いた人

金田ゆか

金田ゆか

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ライター/ピラティスインストラクター。表参道「Sky Pilates Tokyo」にて、300名以上の女性にパーソナル指導した経験を生かし、体を内側から整える方法を発信中。ダイエットや運動だけでなく、食事・メンタルケア・アロマなど多岐にわたる知識が豊富。心に寄りそう文章で「キレイになりたい」女性をサポート。STOTT PILATES®認定インストラクター/薬膳フードデザイナーベーシック資格。

エイジングケアとは

「エイジング」の意味は、「年をとる」「老化」です。その名の通り、「エイジングケア」とは、年齢に合わせて行うケアのことを指します。

具体的には、加齢とともにできやすいシミやシワ、顔のたるみ、ほうれい線など、顔の老化を予防・改善するためのケアです。

エイジングケアを始めるタイミング

エイジングケアを始めるのにベストなタイミングは、人それぞれです。ただ最近では、20代後半からエイジングケアをした方がいいとされています。

20代前半は肌が生まれ変わる周期=ターンオーバーが比較的早いです。しかし、このターンオーバーにかかる日数は、加齢とともにどんどん長くなります。

またスキンケアや生活習慣、ストレス度合いによっても、エイジングのスピードに差が出るので、サインに気付いたら早めに対策をするようにしましょう。

■エイジングの一般的なサイン■

  • 肌の乾燥やカサつきが気になる
  • 目尻や口元のシワが増えた
  • 化粧ノリが良くない
  • 肌がパッとしないと感じる

毎日見ているご自身のお顔であれば、ちょっとした変化にもすぐ気付けるはず。小さなサインも見逃さないことが、エイジングケアへの第一歩です。

エイジングケア対策向けスキンケア


エイジングケアのスキンケアで大事なことは何より「保湿」です。

肌の乾燥は、老化の大敵と言っても過言ではありません。なぜなら、肌が乾燥すると皮膚のバリア機能が低下し、紫外線が侵入しやすくなるから。それによって、肌は乾燥を繰り返すという負のループにハマってしまうのです。

肌バリア機能は水分が蒸発するのを防いだり、肌に有害な異物の侵入を防いだりする役割があります。

美肌の鍵となるバリア機能を整えるためには、しっかり保湿ケアを行うことが大切です。

また、ゴシゴシ洗いをするといった間違った洗顔をすると、肌に刺激を与えるため乾燥が進む原因になります。

スキンケアの見直しも「エイジングケアの一部」と考えましょう。

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30代のピラティスインストラクターの私がおすすめするエイジングケア習慣

ここからは、30代のピラティスインストラクターの私が、個人的におすすめするエイジングケア習慣をご紹介します。

「お肌が綺麗だね」と言われることが多くなったのですが、それは「深呼吸」と「運動」のおかげだと感じています。よかったら参考にしてくださいね。

深呼吸を意識する

まず、エイジングケアに大事なことは「深呼吸」です。深呼吸をすると、副交感神経と呼ばれるリラックスしている時に働く自律神経が優位になり、ストレス解消につながります。

実は、ストレスも肌荒れを引き起こす原因になるのです。心身ともにリラックスできる深呼吸は、有効なエイジングケアだと言えますね。

さらに、深呼吸によって、細胞を修復・再生をする成長ホルモンを分泌すると言われています。成長ホルモンが分泌されると、肌のターンオーバーがスムーズになるので、美肌につながります。

実際、私もピラティスで深呼吸を意識する生活をはじめてから、ニキビなどの肌トラブルに悩まされることが少なくなりました。

深呼吸のやり方について、こちらの動画で解説しているので、よかったら参考にしてください。

▼【たった2分】ストレス解消!リラックスに!深呼吸のメリットとやり方を紹介

こまめに適度な運動をする


適度な運動も、とっておきのエイジングケア法です。

運動をすると、血行が良くなり、肌のくすみなどが改善されます。反対に血行が悪いと、美肌のカギとなる酸素や栄養素がしっかり毛細血管に届きません。

また、成長ホルモンの分泌が促され、新陳代謝が良くなるので、肌のターンオーバーも整います。方が成長ホルモンを分泌しやすいのは、筋トレやピラティスなどの筋肉への負荷がある運動です。

しかし有酸素運動も、血流が促され、自律神経が整うので、エイジングケアに向いています。個人的には運動初心者の方には、体への負担が少ないウォーキングがおすすめです。

ピラティスやヨガなどは、呼吸を意識して行い、体への負担も少ないので、女性に最適です。

激しすぎる運動は、酸化ストレスが起きて、エイジングを加速させる場合があるので気をつけましょう。

私は30分程度の運動を毎日していますが、肌の悩みはほとんどありません。むしろ運動をサボっていた時期の方が、肌荒れを起こしやすかったです。

「運動をすると美肌になる」という説は本当だと実感しています。

まとめ|日々の過ごし方を変えて、エイジングケアを徹底しよう

今回は、エイジングケアのタイミングやスキンケア、効果的な方法についてお伝えしました。

実際の年齢よりも若々しい肌になる秘訣は、日々の生活を整えることだと言えます。

スキンケアに関しては、保湿を徹底して、正しい方法でお肌を整えることが大切。

そして、呼吸を意識してストレスを溜めないようにしたり、運動で体の巡りを良くしたり、内側からエイジングケアすることも重要です。

ぜひ普段の過ごし方を見直して、イキイキと輝く肌をゲットしましょう!

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